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日々のスキンケアやメイクに欠かせない化粧品。
でも、「この化粧品、いつまで使えるの?」「古くなった化粧品って大丈夫?」と感じたことはありませんか?
今回は、化粧品の保存期限と安全性について分かりやすくお伝えします。
◆ 保存期限ってあるの?
実は日本では、未開封で3年以内に変質する可能性がある製品には、使用期限の表示が義務付けられています。
逆に言えば、使用期限の記載がない場合は「適切な保管状態で3年以上品質が安定している」と考えられています。
ただし、これは未開封状態での話。
一度開封すると空気や手指から雑菌が入りやすくなり、酸化や劣化が進みやすくなります。
◆ 開封後の使用目安
以下は、一般的な開封後の使用目安です(製品や使用環境によって異なります):
- クリーム・乳液:6か月~1年以内
- リキッドファンデーション:6か月以内
- アイシャドウ・パウダー類:1~2年
- リップ・グロス類:6か月以内
見た目や匂いが変わったら、使用を中止しましょう。
◆ 安全に使うための3つのポイント
- 直射日光・高温多湿を避けて保管する
洗面所や車内などは温度変化が激しいため注意が必要です。 - 清潔な手やスパチュラを使う
雑菌の混入を防ぐため、特にクリーム類は指で直接触れない工夫を。 - 開封日を記録しておく
開封日をラベルに書いておくと管理がしやすくなります。
◆ OEM製品でも保存性は重要
OEM製品を企画・開発する際にも、「保存性・安定性」は非常に重要なポイントです。
輸送中や保管中に品質が変化しないよう、防腐剤のバランスや容器選定、パッキングの方法まで考慮する必要があります。
◆ まとめ
化粧品は肌に直接使うものだからこそ、保存期限や安全性を理解し、正しく使うことが大切です。
OEMでも、自分たちが本当に安心して使える品質かどうかを常に意識して開発することで、ユーザーに信頼されるブランドを築くことができます。
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